Web3版どうぶつの森?TownStoryのゲーム性やNFT、開発チームについて解説

TownStory

BCG(ブロックチェーンゲーム)である、TownStoryというゲームのチケットセールが5月30日、OBT(オープンβテスト)が6月10日に開催されます。

今回はTownStoryについて調査し、まとめてみました。

各種公式リンクはこちら↓

Twitterhttps://twitter.com/townstorygamefi
Discordhttps://discord.gg/6DTMAr2Q9b
Webサイトhttps://townstory.io/
Mediumhttps://medium.com/@townstorygamefi
Openseahttps://opensea.io/collection/santothecentaur
YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCw1a0kuAQLE146HQR5XPKhw/videos

TownStoryとはどのようなゲーム?

ジャンルシミュレーション
対応機種ios, Android, Windows
言語EN, CN, KR
チェーンArbitrum(今後マルチチェーンになる予定)

まずはTownStoryがどのようなゲームなのかを説明していきます。

TownStoryはArbitrumチェーンのPlay to Own型のシミュレーションソーシャルゲームです。

動物に餌をあげたり、作物を収穫したり、注文をこなしたり、友達と一緒に冒険したりできます。

ゲーム内アイテムを使用して、ゲームでのアドバンテージを提供するNFTを生成しマーケットで売買することができます。

フレンドと一緒にプレイ

TownStoryでは、フレンドに指令を出したり、タスクの達成をサポートしたり、フレンドのタウンに遊びに行ったりすることができます。

もし特別なNFTビルを手に入れたら、友達と一緒にNFTビルで特別なゲームを体験し、一緒に楽しむことができます。

TownStoryの世界では、冒険のミッションは世界中のプレイヤーとチームを組んでタスクをクリアし、報酬を獲得することができるみたいです。

農業

作物を育て、花を育て、森を耕し、魚を捕り、動物を飼いならし、最終的にこれらの作物を様々な商品に加工して販売することができる、豊富な作物生産システムがあります。

配送

人々は町を作るために、お互いの商品を必要とします。
さまざまな乗り物を使って、商品を必要としている人に商品を届け、報酬を獲得することができます。

オーダー

さまざまなアイテムやトークン($StarDust)などを使って専用のギフトを作ることができ、NPCやフレンドに渡すことで好感度を高めることができます。

アドベンチャーミッション

TownStoryでは毎日不思議な物語が起こってます。
NPCをアシストして時間制限のある農作業をこなし、NFTアイテムを使ってタスクをこなし、STORYコインやトークン($StarDust)を手に入れることができます。

町の創造

TownStoryでは、工場、家、置物、商業施設など、自分のアイデアで好きな町を建設することができ、繁栄した町にはさまざまなNPCが滞在することもあります。

また、建物はアップグレードすることで農業生産の効率を上げ、町の繁栄を図ることができ、建物に見合うだけの土地がない場合は、新たな区画を設けて町を拡張することができます。

町に住むNPCと交流し、贈り物をすることで好感度が上がり、次の注文依頼を出すとより有利な特典を得ることができます。

NFTについて

TownStoryのNFTは3月30日にミントされた「Santo the Centaur」と5月30日にミント予定の「Myland spaceship ticket」があります。

Santo the Centaur

コレクション名Santo the Centaur
ミント日3月30日
ミント価格0.03ETH
OpenSeahttps://opensea.io/collection/santothecentaur

Santo the Centaur(ケンタウロスのサント)はTown Story GalaxyのジェネシスNFTであり、ゲーム内で親切な冒険案内人を務めるサントが描くプレシャスポートレイトのシリーズでもあります。

全部で7777種類あるみたいですが、Itemsが3851なので半分ミントされたみたいです。

Santo the Centaurのユーティリティ

Santo the Centaurのユーティリティは以下のユーティリティがあります。

  • TownStoryGalaxyでOGの色分けを実施
  • スペシャルミッションの報酬を獲得することができる
  • 毎月の限定プレゼントや割引を受けることができる
  • 新バージョンのクローズドテストに優先的にアクセスできる
  • withdraw手数料が低くなる
  • 10,000ドルTSCを保有しステークするのと同等の議決権および提案権を有する
  • ガバナンストークン $TSC 手数料分配権
  • 1回だけ無料でゲームユニオンを結成できる権利の保有

Myland spaceship ticket

コレクション名Myland spaceship ticket
ミント日5月30日
ミント価格10ARB (WL持ちはフリーミント)
OpenSea

Myland spaceship ticketは、Santo the Centaurの保有者にエアドロ、オープンワールドでのチケットミッションの達成、Giveawayキャンペーンなどで獲得することができます。

初回発行分は20000枚が上限となっており、数回に分けて発行されるようです。

5000枚分はWL用で確保され、残りの15000枚がパブリックミントとなります。

Myland spaceship ticketのユーティリティ

Myland spaceship ticketを使用することでプレイヤーは自分の島に行くことができます。

運営・開発チームの情報

TownStoryのコア開発チームは、シリコンバレーの有名ゲーム会社Zynga(ジンガ)の出身で、主にFacebookのゲームの開発に参加していたようです。

2011年5月におけるフェースブックのソーシャルゲーム上位10位までの内、1位から6位までをジンガのゲームが占め、さらに1日のアクティブユーザー数が1位のCityVilleでは8800万以上、2位のFarmVilleでは4600万以上を超えるなど、米ソーシャルゲームの最大手である。

wikipediaより

Zynga(ジンガ)のwikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AC

TownStoryの創設者であるNickoは、Web3ゲームのビジネスは急速に成長している市場であると述べている。彼らは、ゲームのプレイアビリティに欠けるマイニングを主体としたWeb3ゲームは、歴史的使命を終えたと考えている。Web3の次世代ゲームは、社会的相互作用によって経済システムを活性化させ、より面白いゲーム体験をユーザーに提供するものである。Arbitrumの充実したインフラと優れたコミュニティ構築により、Web3ゲームを迅速に反復・展開することが可能。TownStoryチームは、ゲーム業界における10年以上の経験を活かし、Arbitrumのエコシステムを充実させるとともに、Web3ゲームの可能性をさらに追求していく。

Mediumより

TownStoryの個人的評価

懸念点

βテストやミントの延期があったため開発が遅れているという懸念点があります。

また、ホワイトペーパーがまだ無い(見つけられなかっただけ?)のでトクノミクスや詳細なシステムが理解できないことや、新しくこのPJについて調べる人が情報を集めるのが大変かもしれないので、ホワイトペーパーを早急に公開してほしいです。
(情報がテキスト形式ではなく画像になっているので日本人は画像を翻訳する手間がかかるという問題も)

期待できる点

TownStoryは日本ではあまり話題になっていませんが、英語圏や中国のDiscordチャットはそこそこ動いているのでこれから流行る可能性はあると思います。

AMAも多数開催しており、運営チームのやる気もあると思います。

まとめ

TownStoryはまだクローズドβテストの段階なので、これからオープンβテストや本ローンチに向けて開発や広報を頑張ってもらいたいですね。

今後も情報を追っていきたいと思います。

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