今回は、暗号資産(仮想通貨)ウォレットである「Kaikas Wallet」について解説します。
暗号資産ウォレットとは?
暗号資産を保管しておく財布のようなもの。ウォレットを利用することで、暗号資産の送受信や各DApps(分散型アプリ)を利用することができる。
Kaikasウォレットとは?
Kaikasウォレットとは、韓国でよく利用されている Klaytnチェーン のウォレットで、kakaoの子会社である、GroundXが作成したウォレットです。
※kakaoはメッセージアプリのカカオトークを開発した会社
暗号資産ウォレット最大手であるMetamaskでもKlaytnチェーンを利用できますが、KlaytnチェーンのDAppsではMetamaskが利用できないことが多いので、Kaikasウォレットの作成を推奨します。
Kaikasウォレットの作成方法
①kaikasウォレットをブラウザに追加
Chromeウェブストアの拡張機能のページからkaikasウォレットを追加します。
追加したら、使いやすいように画面上部の拡張機能のボタンをタップしKaikasウォレットをピンどめしておきましょう。
②ウォレットのパスワードを設定をする
追加できたら、次はウォレットの設定をしましょう。
まずはウォレットを開くときに使用するパスワードを設定します。
大文字、小文字、数字、記号を1つ以上ずつ使用しましょう。
入力欄2つに同じ文字列を入力してCreateをクリックしてください。
次に、上の画像のような画面が出てくると思います。
これは、「アカウントに名前を付けられるよ」ということなので付けたい人は入力し、特に何も付けたくなれけば何も入力せずにCreateをクリックしましょう。
次にセキュリティの文章が出てくるので、内容を読んだら「Next」をクリックしましょう。
③シードフレーズを記録する
次に、この画像のような画面になると思います。
これはシードフレーズというもので、これが他人に知られてしまうと自分のアカウントが他人に使われてしまい、資金が抜かれる可能性があるので絶対公開しないようにしましょう。
この12個の英単語を紙などにメモし、下のボタンをクリックします。
※シードフレーズをPCにテキストファイルなどで保存すると、PCがハッキングされた際にウォレットの中身がすべて抜かれてしまう可能性があります。
紙で保管すると紛失や他の人に見られてしまうデメリットもありますが、私は紙で保管しています。
次に、先ほどメモした12個の英単語を入力します。(ちゃんと記録したかどうかの確認のため)
入力したら「Verify」をクリックしてください。
そして「Start Kaikas」をクリックしましょう。
④Kaikasウォレットの作成が完了
お疲れ様でした!
これにてKaikasウォレットの作成が完了しました。
右上に表示されているのがこのウォレットのアドレスです。
Giveawayの応募や送金する際はこのウォレットアドレスをコピーして貼り付けましょう。