BCG(ブロックチェーンゲーム)である「MetaStrikers(メタストライカーズ)」のゲームシステムや稼ぎ方、注目すべきポイントについてわかりやすく解説していきます。
今回は誰にでもわかりやすいようにまとめたので、詳しい内容や最新の情報が知りたい方はホワイトペーパーの閲覧をおすすめします。
また、CBT(クローズドβテスト)の感想記事も書いたのでぜひぜひ↓
MetaStrikersの各種リンクは下の表から飛べます↓
MetaStrikersとはどんなゲーム?
「監督目線で個性豊かな仲間を育成し、自分だけの理想のチームを実現!リワード獲得を目指してPvPマッチに勝利する快感を楽しもう!戦略×放置型NFTサッカーゲーム!」
(公式からの引用)
MetaStrikersは、サッカーシミュレーションゲームです。
試合は1ラウンドに1回行われ、1日に6ラウンドがあり、1ラウンドの内で準備期間と試合期間の2つに分かれています。
準備期間で試合にエントリーし、試合期間で他のプレイヤーと自動で対戦するという流れになっています。
ラウンドの時間は以下の表の通りです。(UTC時間)
(UTC時間) | ラウンド1 | ラウンド2 | ラウンド3 | ラウンド4 | ラウンド5 | ラウンド6 |
---|---|---|---|---|---|---|
準備期間 | 00:00~01:59 | 04:00~05:59 | 08:00~09:59 | 12:00~13:59 | 16:00~17:59 | 20:00~21:59 |
試合期間 | 02:00~03:59 | 06:00~07:59 | 10:00~11:59 | 14:00~15:59 | 18:00~19:59 | 22:00~23:59 |
※日本時間の表も追加しました↓
(日本時間) | ラウンド1 | ラウンド2 | ラウンド3 | ラウンド4 | ラウンド5 | ラウンド6 |
---|---|---|---|---|---|---|
準備期間 | 09:00~10:59 | 13:00~14:59 | 17:00~18:59 | 21:00~22:59 | 01:00~02:59 | 05:00~06:59 |
試合期間 | 11:00~12:59 | 15:00~16:59 | 19:00~20:59 | 23:00~00:59 | 03:00~04:59 | 07:00~08:59 |
一日最大3ラウンド分マッチに参加することができます。
LabradoっていうBCGに似てる気がする…!
試合の勝敗の決め方
現実のサッカーと同様に、試合の得失点差により勝敗が決まります。
以下の3つの数値が勝敗決定の要因となります。
- OP(オフェンスパワー): シュート成功確率が上昇
- DP(ディフェンスパワー): シュート阻止率が上昇
- SC(シュートチャンス): シュート回数が上昇
この3つの数値はストライカーのパラメータによって決まります。
- OFF: OPに特大(シュートの成功率に大きく影響)
- TEC: OPに大・DPに小・SCに中(OP中心にバランス良く強化可能)
- DEF: DPに特大(シュート阻止率に大きく影響)
- POW: DPに大・OPに小・SCに中(DP中心にバランス良く強化可能)
- STA: SCに特大(シュートチャンス上昇に大きく影響)
- SPE: SCに大・OPに中・DPに中(SCを中心にバランス良く影響)
OPのみを強化しても相手から得点を決められてしまい、DPのみを強化しても得点力が小さくなる、というように、ストライカーを攻守バランス良く育てつつSCを大きくすることが大切です。
MetaStrikersの稼ぎ方
MetaStrikersには、ユーティリティトークンの $LUMP とガバナンストークンの $AGOS があります。
それぞれの稼ぎ方について見ていきましょう。
$LUMP を稼ぐには
練習試合(Practice Match)や公式試合(Official Match)をすることで$LUMPを獲得することができます。
練習試合での$LUMPの獲得量に関係する要素は以下の3つです。
- 勝敗
- 勝利で1100LUMP程度(?)、敗北で100LUMP程度手に入る
- ストライカーのレアリティ
- 選ぶ戦術によるリワードバフ
- 人気がない戦術や、対戦相手に不利な戦術の場合報酬が多くなる
$AGOS を稼ぐには
公式試合に参加したり、ランキングで上位に入ったりすることで$AGOSを獲得することができます。
公式試合
公式試合は初期は実装されておらず、ローンチ後に期間をおいて実装されるようです。
また、公式試合の参加にはコストがかかります。
参加コストはチームのトータルパラメータに依存し、次の5段階から選ぶことができます。
- 20%
- 50%
- 100%
- 150%
- 200%
また、参加コストの大部分はバイバックされます。
ランキング報酬
プレイヤーは各シーズンの勝利数でランキング化されます。(シーズンは1ヶ月間、1日スタート)
順位 | リワード |
---|---|
1位 | 1000USD分の$AGOS |
2位 | 500USD分の$AGOS |
3位 | 100USD分の$AGOS |
4~5位 | 50USD分の$AGOS |
6~10位 | 10USD分の$AGOS |
※ランキングリワードは付与から3か月間ロックされ、ゲーム内での使用や出金が制限されます。
ストライカーのレアリティやLvに関わらず、勝利数が多いプレイヤーがランキングリワードを獲得することができます。
ストライカーをフュージョンする
ストライカー2人とトークンとアイテムを使用することにより、新しいストライカーをフュージョン(合成)することができます。
フュージョンをすると2人のストライカーが1人になってしまいますが、ステータス上昇・マッチ回数、ケガ回数のリセット・確率でレアリティ上昇・確率でストライカーが入ったカプセルを獲得できるので稼ぐことに繋がる可能性があります。
(あくまで可能性があるだけで、稼ぎ方の主流にはならないかと思われます。)
以下の表はミント後の結果(レアリティ変化)を表しています。
確率は低いですが、レアリティアップすればそれをマーケットプレイスに流すことで稼ぐことはできるかと思います。(マーケットプレイスの手数料は6%)
※「フュージョンして稼ぐ」は公式が言っているものではないのであくまで個人の意見です
MetaStrikersの必要費用
プレイするために必要なストライカーNFTは1体50MATIC(約50ドル)、4体揃えないと始められないので200MATIC必要です。
ですが、Giveawayやイベントなので配っているジュニアNFTを使用することもできるので、無料で始めることもできるかもしれません。
MetaStrikersのロードマップ
MetaStrikersのロードマップは以下のようになっています。
✔開発開始(December 2022)
✔1stラウンド資金調達完了(December 2022)
✔開発完了(Q1 2023)
✔ディスコード開始 (Q1 2023)
✔クローズドV1テスト(Q1 2023)※4月7日からスタート
✔重大発表 (Q2 2023)
2ndラウンド資金調達完了(Q2 2023)
V1リリース(Q2 2023)
ガバナンストークンリスティング(Q2~3 2023)
ステーキング開始 *veToken実装(Q3~4 2023)
投票システム導入(Q3~4 2023)
V2アップデート (Q4 2023)
MetaStrikersの注目ポイント
MetaStrikersの注目すべきポイントは以下の3点があります。
トークンの暴落を防ぐ仕組みがある
上場してすぐトークンが投機勢(トレーダー)によって買われて高騰
↓
プレイヤーがトークンを買う&天井で投機勢が手放す
というのがよくあるBCGの例ですが、これでは投機勢が稼いだ利益分、プレイヤーが損しているということになります。
このようにならないための対策として、MetaStrikersでは特徴的なシステムを2つを採用しています。
トークンの買い支え
NFT売上の80%100%を$LUMPの取得&バーンに利用し、上場価格付近またはそれ以上での価格維持を目指しています。
※バイバックが80%から100%に変更されました!
獲得したトークンのみ使用可能
公平性を上げるためにゲーム内で消費できる$LUMPはゲーム内で獲得したものに限定しています。
ゲームを攻略し、勝利を重ねたプレイヤーがより大きなリワードを獲得できるような設計となっています。
NFTの購入のみでもゲームを十分楽しむことができ、追加課金をすることで更にプレイの幅が広がるゲームになるような設計を目指しています。
おそらく、XENOやエレストワールドと同じようなプールシステムみたいな感じだと思います!
本田圭佑さんがジェネラルマネージャーに就任
なんと、あの本田圭佑さんがメタストのジェネラルマネージャーに就任しました。
Web3。MetaStrikersのGMに就任しました。これまでのGameFiの問題を解決し、STEPNやAxie Infinityを超えるGameFiになることを期待しています! https://t.co/ynALFtme6K
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) May 17, 2023
BCGをしたことがない層にもアピールできる可能性が高まったので嬉しい限りです。
また、本田圭佑さんをGMに引き入れることができる運営ということで運営の評価も上がったと思います。
勝敗に関わる要素が多い
試合の勝敗に関わるステータスが6種類あるのに加えて、ストライカーバフ、チーム戦術バフ、チーム戦術優劣バフ、デイリー戦術バフ、アイテムバフという5種類のバフがあるのでゲーム性は高いのではないかと思います。
自分で選手を操作するわけではないので、そこは残念かもしれませんがシンプルながらも奥深いシステムになっているのではないかと思います。
まとめ
かなり内容がしっかりしているプロジェクトで、AMAもなかなかの頻度で開催しているというのも好印象です。
ローンチが4月から6月の間の予定なので今後の動向に注目です。
5月22日に確定しました!楽しみです!