【ポエム】冬、蓄えている小さなパイを大勢が取り合いジリ貧になるという未来を回避できるのか

ポエム

はちびーと申します。

いつもはブロックチェーンゲーム関連の内容をまとめていますが、今回はポエムです。

最近のBCG(ブロックチェーンゲーム)について思うことを書いていきます。

決して各プロジェクトを批判したいわけではありません。むしろ一緒に盛り上げていけたらと思っております。よろしくお願いいたします。

冬です。

現在、現実では9月でまだまだ暑い日が続いておりますが、私たちが生息する仮想通貨界隈は冬真っ只中です。
これからもっと寒くなっていく可能性もあるでしょう。

そんな中ですが、いわゆる「魔界」ではない大きなプロジェクトが続々ローンチへと動き出しています。

たくさんの大規模PJが自分たちの渾身のIPを使ったBCGを掲げて、NFTやトークンのプレセールを開始します。

どのプロジェクトも運営が飛ぶ心配はなさそうで、もしかしたら大きなリターンを得られるものもあるかもしれません。

ですが、BCGをプレイする人口は限られています。
そして、BCGをプレイする人の資金も無限ではありません。有限です。

ということは、今の状況は、冬の中でも生き残っているブロックチェーンゲーマーという小さなパイをたくさんの大規模PJが奪い合っている状況、というわけですね。

しかもかなり高額なセールを行おうとしています。
高いものだと、20万円~30万円とかするものもあります。

仮想通貨に触れることができるひとの中で、この冬の中そのプロジェクトに興味があり、20万円~30万円という資金を出す余裕がある人ってあまりいないと思うんです。

企業からすると完売を目標にはしていないのかもしれませんが、実際買うプレイヤー側は完売するかどうかは結構気にする人は多いと思います。

完売すればそれだけ欲しい人が居たということですし、買ったNFTが2次流通で高く売ることができるかもしれないと思い購入する人もいるからです。

つまり何が言いたいのかというと、「需要と供給が釣り合ってない」ということです。

プロジェクトの供給過多で、どのプロジェクトにもあまり大きな資金が入らずジリ貧になってしまう可能性があると思います。

たくさんパイを食べないと生きていけないのにそのパイが小さいとなると、分け合ってもみんな飢えて死んでしまいます。

もしそうなってしまったら、せっかく大きなIPを背負ってるのにどこのPJも共倒れでもったいないですよね。

なので、たくさんのPJが同時期にプレセールを行う現状はあまり良いものではないなと思います。

普通のソシャゲやPCゲームならユーザーの奪い合いもいいかもしれませんが、こんな狭い界隈で奪い合うのはどうなのかなと思います。

企業側は自分たちのPJが盛り上がれば良いと思うのは当然でいいと思いますが、日本のBCG全体を盛り上げるという視点で見ると、ちょっと心配になってしまいました。

短いですが、書いていたら満足したのでここまでにします。

もし完売したり、どのプロジェクトも盛り上がってくれるならばブロックチェーンゲームの未来は明るいですね。

私はブロックチェーンゲームが将来的には流行ると思っています。
その第一歩として有名IPのブロックチェーンゲーム、成功してほしいです。
期待しています。

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